電動マイクロモビリティのシェアリングサービス「LUUP(ループ)」を展開するLuupは11月16日、東急ストアが運営する、スーパーマーケット「東急ストア」の空きスペースに、小型電動アシスト自転車のシェアサイクルサービス「LUUP」のポート(※モビリティの貸借・返却ができる場所)を導入したと発表した。
現在、スーパーマーケットは人々の生活になくてはならない存在であり、農林水産省の統計(※)によると、週に1回以上スーパーマーケットを利用する人は全体の96.5%、毎日利用する人は全体の18.3%をも占めている。このことからもスーパーマーケットは人々が日常的に利用する”社会インフラ”であると言える。
東急ストアは「東急ストア」「プレッセ」「東急ストアフードステーション」「フレル」の4業態のスーパーマーケットを東急線沿線の駅前を中心に86店舗(11月16日時点)展開するスーパーマーケットチェーン。
今回Luupでは、駅の近くに店舗を構える東急ストアの空きスペースにポートを導入することで、日々の必需品の買い物の効率化はもちろん、駅から自宅・職場へのスムーズな移動が可能になり、「駅徒歩 ◯分」を「LUUP ◯分」へと短縮できるとしている。
■東急ストアのポート導入店舗 ※2020年9月28日導入中。
【東急ストア 中目黒本店】
住所:東京都目黒区上目黒1-21-12
ポート台数:10台
【東急ストア 駒沢通り野沢店】
住所:東京都世田谷区野沢3-1-1
ポート台数:6台
※平成30年度 農林水産情報交流ネットワーク事業 全国調査 買い物と食事に関する意識・意向調査:
https://www.maff.go.jp/j/finding/mind/attach/pdf/index-12.pdf