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2020年2月25日【トピックス】

レクサス、ミラノデザインウィーク2020へ出展

NEXT MOBILITY編集部

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トヨタ自動車傘下のレクサス(LEXUS)ブランドは、4月20日(月)~26日(日)、イタリア・ミラノで開催される世界最大のデザインイベント、「ミラノデザインウィーク2020(*)」に出展し、トルトーナ(Tortona)地区の中心にあるスーパースタジオ・ピュー内アートポイント(Superstudio Più)で、「LEXUS DESIGN EVENT 2020 – SENSES ELECTRIFIED」を開催する。

通算13回目の出展となる今回、レクサスは、電動化ビジョン「Lexus Electrified」からインスパイアされた、人の感性に寄り添い、感覚の拡張をもたらす体験型のインスタレーションを実施。また、電動化ビジョンを象徴するEVのコンセプトカー「LF-30 Electrified」を展示する。

 

 

Lexus Hybrid Art ©Mathias Gmachl

Lexus Hybrid Art ©Mathias Gmachl

 

 

「Lexus Electrified」とは、電動化技術を用いて車両の基本性能を進化させ、自動運転や電動化などモビリティ社会が変化し続ける時代においても、クルマがもたらす楽しさ・喜びを提供し続けることを目指すレクサスの思想。

 

レクサスは、電動化技術の先駆者として、今一度クルマの原点に立ち返り、走りの楽しさを大きく進化させ未来の高級車の在り方を根本から変えていくとしている。

 

 

Mind Pilot ©Felix Speller

Mind Pilot ©Felix Speller

 

 

今回、コラボレーションデザイナーとして参画するのは、ロンドンを拠点に活動する空間デザインスタジオのLoop.pH。その創設者で、ディレクターでもあるマティアス・グマクル氏は、コラボレーションにあたり次のようにコメントしている。

 

「先進的でHuman-Centered(人間中心)なテクノロジーの活用を考えるLEXUSと共創できることにとてもワクワクしています。SENSES ELECTRIFIEDでは感覚を刺激し、新しい発見やその先にある“Amazing”な体験を楽しんでもらうことを目指しました。
 本インスタレーションでは、電動化がもたらす感覚の拡張を体験できる空間へ、来場者をいざないます」。

 

 

Loop.pH マティアス・グマクル氏

Loop.pH マティアス・グマクル氏

 

 

また会場内では、LEXUS DESIGN AWARD 2020のファイナリスト6名によるプロトタイプ作品を展示。4月20日(月)のプレスデーでは、ファイナリストたちのプレゼンテーションが行われ、グランプリの受賞者が発表される。

 

なお、イベントの詳細は、以下のLEXUS DESIGN EVENTおよびLEXUS DESIGN AWARD公式サイトで公開される。

 

・LEXUS DESIGN EVENT 特設サイト:https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_events/
・LEXUS DESIGN AWARD ウェブサイト:https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/
・公式ハッシュタグ #LexusDesignEvent、#LexusDesignAward

 

*イタリア・ミラノで行われる世界最大のデザインエキシビション。家具メーカーやファッションブランドが独自性をアピールする様々なイベントを開催。ミラノサローネとも呼ばれる。

 

 

[イベントの概要]

 

– 名称:LEXUS DESIGN EVENT 2020 – SENSES ELECTRIFIED
– 日時:

・4月21日(火)-4月25日(土)午前10時-午後9時
・4月26日(日)午前10時-午後6時
・プレスプレビュー4月20日(月)午前10時-午後5時半

– 会場:スーパースタジオ・ピュー内アートポイント(Superstudio Più)

(住所:Via Tortona, 27 20144 – Milano, Italy)

– 展示:

・Loop.pHによるインスタレーション
・LEXUS DESIGN AWARD 2020ファイナリスト6名の入賞作品

– 主催:Lexus International

 

 

[デザイナー・プロフィール]

 

Loop.pH マティアス・グマクル氏

 

Loop.pH<http://loop.ph/>はマティアス・グマクル氏とレイチェル・ウィングフィールド氏により2003年に設立され、ロンドンを拠点にデザイン、建築、科学フィールドで活動する空間設計デザインスタジオ。専門性の枠にとらわれない新しいクリエイティブの形成を目指して、デジタルとマテリアルを融合したインスタレーションを得意としている。

 

企業の思想を体現するクリエイティブワークをはじめ、講演やワークショップなど世界中で活躍。過去の代表作には、LEXUS Russiaとコラボレーションした「Lexus Hybrid Art」(2010年)、TED 2015の「OSMO」、ロンドンのデザインミュージアムにて実施した「Mind Pilot」(2018年)、などが挙げられる。

 

 

OSMO @ TED 2015 ©Mathias Gmachl

OSMO @ TED 2015 ©Mathias Gmachl

 

 

[LEXUS DESIGN AWARD概要]

 

LEXUS DESIGN AWARDは、世界中の新進気鋭のクリエイターに焦点を当てる国際デザインコンペティションとして2013年に創設。よりよい未来を形成する力を持った作品を制作するデザイナーやクリエイターを支援することによって、社会に貢献するアイデアを育むことを目的としている。

 

同賞は、世界的に認知された一流のデザイナーをメンターとして、提案したデザイン案のプロトタイプ化に取り組む貴重な機会を6名の入賞者に提供し、入賞作品はデザイン界でも最大級のイベント、ミラノデザインウィークで展示される。

 

2020年で通算8回目。本年は全世界より2,042作品の応募があった。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。