国際自動車(以下、km)は4月13日、ノーススター社が運営する時間外の小児医療相談アプリ「キッズドクター」と、同社のタクシー配車サービス「サポートキャブ」の連携を、4月13日から開始すると発表した。なお、サービスの対象エリアは、東京都23区および武蔵野市と三鷹市となる。
インターネットを利用した医療・ヘルスケア関連サービスを提供するノーススター社が運営する「キッズドクター」は、平日夜間・休日等の病院が開いていない時間帯の子供の健康に関する不安をサポートする無料アプリ。子供の健康に不安を感じた際に、看護師による医療相談が無料で受けられ、必要に応じて、ビデオ通話を通した医師とのオンライン診療や、医師が自宅で診察してくれる往診を依頼することができる(健康保険・子供医療補助成適用可)。
kmの「サポートキャブ」は、自ら歩行が可能でかつ緊急性がない場合に、通院や受診などをサポートするタクシー。kmグループは、東京都23区内で唯一東京消防庁の認定を受けており、また、すべてのドライバーが救命講習を受講して修了証を受領。心臓マッサージや人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)の操作といった救命手当の技能を習得していると云う。
kmは今回、「子供の病気を診てもらえる医療機関がわからない」「夜の時間帯に救急病院までのタクシーが捕まらない」といった、利用者からの声を受けたノーススター社からの働きかけに応じ、「サポートキャブ」との連携を開始。東京23区と武蔵野・三鷹市の住民に対し、「キッズドクター」の医療相談機能を通じて近くの救急病院を紹介し、病院へのタクシー配車を支援する。
kmとノーススター社は、今回の事業連携をきっかけとして、今後も時間外の子供の突然の病気・ケガに不安を抱える親の不安解消に繋がるサービスを提供していきたいとしている。
[会社概要]
<km>
– 会社名:国際自動車株式会社
– 所在地:東京都港区赤坂二丁目8番6号 km赤坂ビル
– 創業:1920年3月
– 代表者:代表取締役社長 西川 洋志
– 事業内容:
タクシー事業、ハイヤー事業、自動車管理請負事業、貸切バス事業、 乗合バス事業、シャトルバス事業、整備事業、駐車場事業、保険事業、オートリース・自動車機器リース事業等の自動車運行に関わるあらゆるサービス部門を有する旅客運送事業
<ノーススター社>
– 会社名:株式会社ノーススター
– 所在地:東京都中央区日本橋馬喰町2-7-15 ザ・パークレックス日本橋馬喰町5階
– 設立:2021年1月28日
– 代表者:代表取締役社長 田北 浩大
– 資本金:9,800万円 (※準備金含む)
– 事業内容:インターネットを利用した医療・ヘルスケア関連サービスの提供
■キッズドクター:https://kids-doctor.jp/
■ノーススター:https://nstr.co.jp/
■km:http://www.km-group.co.jp/