新たに導入する移動販売車
移動販売の様子
京王電鉄(本社:東京都多摩市、取締役社長:紅村 康)は11月19日、調布市と稲城市において、さらなる買い物支援の強化を図るため、12月7日(月)から移動販売を開始することを発表した。
このサービスは、京王電鉄と多摩市とで締結した「地域発展の推進に関する包括連携協定」に基づき、2013年11月から、勾配が急な坂などに囲まれた多摩センターエリアにおいて、日常の買い物に不便なお客様を対象とした食料品や日用雑貨の移動販売を開始し、現在では日野市、八王子市、町田市に販売エリアを拡大している。
今回は、多摩ニュータウン内の稲城市と、買い物に不便な地域がある調布市内で、新たに移動販売を開始する。また、今回導入する車両である電気式冷蔵冷凍車は、従来の冷蔵冷凍システムに比べて、大幅な燃費改善を実現しており、エネルギーを効率よく活用する次世代のエコトラック電気式冷蔵冷凍システムを採用している。
移動販売エリアを拡大することで、沿線地域の買い物の利便性を高め、多世代にとって暮らしやすい街にするとともに、地域コミュニティの活性化を図っていくという。