川崎重工グループが、歴史や陸・海・空にわたる代表的な製品の紹介や地域社会への貢献を目的に、2006年5月に神戸海洋博物館内に開館した企業ミュージアム「カワサキワールド」は、9月11日、300万人目の入館者を迎え、記念セレモニーを開催した。
記念すべき300万人目は、神戸市内から母親と訪れた藤井泰史くん(1歳)。
記念セレモニーでは、網川ゼネラルマネージャーから藤井さんに、300万人目の入館者記念認定証と花束、および記念品として川崎重工が製造した新幹線の模型が贈呈された。
母親の可奈絵さんは、「初めてカワサキワールドに来て、300万人目になるとは知らずびっくりしました。子供が鉄道ジオラマを楽しんでいてよかったです。ぜひまた来たいです。」と、笑顔で語った。
カワサキワールドは、入館者300万人達成を励みに、「見て、触れて、楽しく」学んだり遊んだりしながら、「技術のすばらしさ」や「ものづくりの面白さ」が実感できるよう、今後も展示内容の一層の充実を図り、愛される企業ミュージアムを目指していきたいとしている。