川崎重工は11月16日、「PRIDE指標2021」において、4年連続最高評価「ゴールド」を受賞したと発表した。
「PRIDE指標」は、任意団体work with Prideが認定する、LGBTなどのセクシュアル・マイノリティ(以下「LGBT」)への取組み評価指標。企業・団体などで働くLGBTの人々が働きやすい職場づくりの実現を目的に、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの観点から評価が行われている。
■川崎重工の取組み
・従業員として守るべき最低限のルールについて記載した性的指向・自認に関する行動宣言「Kawasaki-LGBT行動宣言」の制定
・社内において法律上の配偶者と同等にみなす「同性パートナー登録規程」の施行
・多様性について考えるセミナーの開催
・プライド月間に合わせた啓発活動
・新入社員向けの教育の実施
・LGBT-ALLY Projectヘの参加