川崎重工は3月3日、3月4日より愛知県名古屋市の市営地下鉄黒川駅構内(黒川ギャラリー)に検体採取ブースを開設し、PCR検査サービスの提供を開始すると発表した。
今回の検査サービスは、日本政府が進める「PCRなど検査無料化事業」として、同社が愛知県より認可され実施するもので、2022年1月より開始した東京都、2月より開始した兵庫県に続く3例目となる。川崎重工製の自動PCR検査ロボットシステムを活用し、PCR検査の受付から検体採取、検査、結果通知までの一貫した検査サービスを無料で提供する。
川崎重工は2021年3月より、自動PCR検査ロボットシステムによる検査サービスを開始し、これまでに藤田医科大学、関西国際空港(近畿大学・友広会)などで検査サービスの実績を有している。