JVCケンウッドは4月3日、国内最高峰のモータースポーツ「SUPER GT」のシリーズパートナーとして、2024年シーズンも「SUPER GT」 2024シリーズ全戦(全8レース)で、GT500クラス全車(15台)とGT300クラス(6台)に専用開発の車載カメラを供給する。
同社は2013年シーズンより「SUPER GT」のシリーズパートナーを継続してきた。2014年シーズンには、当社独自の高い映像技術を活用し、市販カメラをベースとして「SUPER GT」専用に開発した車載カメラがレースカーへ搭載された。
以来、同車載カメラは、振動や高熱が伴う過酷な環境下における耐久性を確保しながら、ひずみを低減したクリアな映像を提供し、レースコンテンツの魅力や価値の向上に貢献。そんな同社の車載カメラによる高精細映像は、スポーツ専用チャンネル「J SPORTS」、およびYouTube™の「SUPER GT Official Channel」で視聴できる。
「SUPER GT」は、GTアソシエイションが運営する日本を代表する国内最高峰のモータースポーツイベントのひとつ。世界各国の自動車メーカーから様々な車種が出場。市販車をレギュレーションに従って改造し、その範囲によって性能と速さの違うGT500、GT300の2つのクラスのレースカーが一緒に走り、速さを競う。
・「SUPER GT」オフィシャルサイト:https://supergt.net/
・YouTube™「SUPER GT Official Channel」:https://www.youtube.com/@SUPERGTOfficialChannel/videos
JVCケンウッドでは、そうしたモータースポーツへの取り組みについて、「モータースポーツは、関係する各企業が最先端のテクノロジーを集結し、極限への挑戦と激しい競争を繰り広げるドラマチックなスポーツイベントです。
当社は、このテクノロジーを通じた感動の創造に共感し、当社の企業理念〝感動と安心を世界の人々へ〟のもとに、モータースポーツのスポンサーシップを行っています。また、この過酷なレースフィールドで培った経験、技術をフィードバックし、当社のこれからの商品開発に繋げていきます」と話している。