ジェイテクトが国内で販売するパワーアシストスーツ「J-PAS」が、日本品質保証機構からISO 13482(※)に基づく安全認証を取得。同社ショールームの「JTEKT ROOM Ginza」で認証書が授与された。
ジェイテクトは、2017年4月に新規事業推進部を組織し、既存事業に加えて今後持続的な成長を目指す新領域の1つとして、パワーアシストスーツ「J-PAS」を開発。
2018年8月に日本国内での販売を開始し、製造業や物流業をはじめ、食品業界、建設業界など様々な業界に、作業者の腰の負担を軽減し、多様な人材が活躍できる安全な職場づくりを提案している。
ジェイテクトでは、今回「J-PAS」が、第三者認証機関の日本品質保証機構から、国際規格による安全要求を満たしていることが証明されたことで、製品に対する安心と信頼性を高めることができたとコメントしている。
※ISO 13482(Robots and robotic devices – Safety requirements for personal care robots): 2014年に国際標準化機構(ISO)が発行した、パーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の安全性に関する唯一の国際規格。
[一般財団法人日本品質保証機構(JQA)について]
1957年設立。ISO認証やJISマーク認証、電気製品・医療機器の認証・試験、計測器の校正を行う日本の第三者機関。国際標準化(ISO)への提案活動など豊富な実績を活かし、パーソナルケアロボット(生活支援ロボット)の国際安全規格であるISO 13482の認証発行を世界に先駆けて行った。