ジェイテクトは、5月8日から5月10日まで、福岡国際会議場で開催される第16回アジア太平洋地域ITSフォーラム2018福岡に初出展(小間番号C2-03)する。
今回の展示会で、同社は自動運転に関する技術を中心とした取り組みを中心に紹介する予定。
加えて、テクニカルビジットとして、西日本鉄道の研修センターにて、自動運転(操舵・制動)バスによるバス停留所への正着制御のデモ走行も実施する。
この自動運転バスは、内閣府が推進する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)自動走行システム/大規模実証実験」において、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)より委託を受けて開発中のもの。今回はその技術の一部を紹介する予定だ。
[主な出展内容]
1. テクニカルビジットの紹介
自動運転バスによるバス停正着制御を実写映像で紹介する
2.ADAS関連技術
バス・トラック用ADAS対応ステアリングシステムを展示する
3.JGOGGLE2
自動運転関連技術をVR(Virtual Reality)で紹介。自動運転モードでの走行が体験できる
4.ステアリング関連技術
高級車、大型車向けの高出力電動パワーステアリングシステム、RP-EPSを展示する
5.将来技術(Future Concept Vehicle)
同社が将来技術として開発をすすめている、Steer-by-Wire, In-Wheel-Motors の協調技術を車両モジュールFuture Concept Vehicleを用いて展示する
また、自動運転化を見越したハンドル格納機能であるRetractable Column Module も紹介する