西日本旅客鉄道(JR西日本)は11月18日、新型コロナウイルス感染症の影響による利用減少が続いていることを踏まえ、現在、病院を除く社員等を対象に行っている一時帰休を、12月も継続すると発表した。同社の一時帰休は、今年2月の再開以来11カ月連続となる。
今回の一時帰休は、新幹線鉄道事業本部(福岡エリアを除く)と病院以外の箇所の社員等を対象に、12月1日から31日まで、1日あたり約800名規模で実施される。
JR西日本は、一時帰休の実施について、安全確保をはじめ公共交通機関としての役割を担いつつ、厳しい経営状況下においても社員の雇用を維持するため、また感染防止の観点から行うとしている。
[一時帰休実施概要]
– 対象者:新幹線鉄道事業本部(福岡エリアを除く)及び病院以外の箇所の社員等
– 規模:1日あたり約800名規模
– 期間:2021年12月1日(水)から31日(金)まで