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2022年7月13日【トピックス】

JR西、山陽新幹線・のぞみ/みずほの指定席特急料金値上へ

NEXT MOBILITY編集部

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JR西日本・HP

 

 

西日本旅客鉄道(JR西日本)は7月13日、「のぞみ号」および「みずほ号」の指定席特急料金(グリーン車を含む)を、来年4月1日購入分から、110円~420円値上げすると発表した。

JR西日本・ロゴ

1.指定席特急料金の見直しについて

 

のぞみ号は運行当初から、ひかり号等とは別の指定席特急料金を設定しているが、2003年10月ののぞみ号増発に伴い、より多くの利用客に乗車してもらうため、自由席を新たに設置すると共に、指定席特急料金を値下げし、消費税改定を除き、当時の水準を維持してきた。

 

今回、上限認可の届出で設定する範囲内で、山陽新幹線ののぞみ号・みずほ号の指定席特急料金を、以下の通り見直す。

 

 

2.具体的な見直し内容

 

山陽新幹線(新大阪・博多間)の利用区間に応じて、のぞみ号・みずほ号の停車駅間ごとに、110円~420円の範囲で値上げを実施する。

 

※今回の見直しでは、のぞみ号・みずほ号の自由席特急料金およびエクスプレス予約、e5489(eきっぷ)といった、主なネット予約商品については、変更はない。

 

■山陽新幹線(のぞみ号・みずほ号停車駅)各駅間の運賃・料金

 

※「のぞみ号」「みずほ号」と「ひかり号等」を乗り継いて利用する場合も、「のぞみ号」「みずほ号」を利用する区間に於いて改定の対象となる。
※東海道新幹線及び九州新幹線にまたがって利用する場合で、山陽新幹線区間を「のぞみ号」「みずほ号」を利用する場合は改定の対象となる。
※グリーン車を利用する際も、左記料金の差額が適用される。

 

※表中の駅と東海道新幹線各駅間を利用の場合、新大阪~表中の駅間の差額を適用。
※表中の駅と九州新幹線各駅間を利用の場合、表中の駅~博多間の差額を適用。

 

 

3.新幹線のサービス改善等について

 

これまでも、安全性や快適性の向上や、EXサービスおよびe5489のネット予約といったサービス改善に努めてきたが、今後さらにコロナ禍の社会変容やデジタル化の進展等環境変化に合わせ、東海道山陽新幹線をより便利に快適に利用できるようサービス向上を進める。

 

・無料 Wi-Fi サービス「S Wi-Fi for Biz」や「S Work 車両」等を備えた便利で快適なN700S車両の投入。

・「ワークプレイスネットワーク」の一環として「ビジネスブース」の試行。

・特大荷物コーナーの整備(2023年度より導入予定)。

 

 

4.見直し時期(予定)

 

2023年4月1日(土)購入分から。

 

 

5.その他

 

詳細については、決まり次第案内する。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。