西日本旅客鉄道(JR西日本)は1月20日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の再拡大による緊急事態宣言の再発令に伴い、当面の間の利用客減少が見込まれるとして、病院を除く全箇所の社員等を対象に、1日あたり約1,000人規模の一時帰休を、2月1日~28日まで再実施すると発表した。なお、一時帰休は、昨年の5月と6月にも行われた。
一時帰休の再実施についてJR西日本は、今後の経営見通しが一層不透明になる中、安全確保をはじめ公共交通機関としての役割を担いつつ、社員の感染防止と雇用維持を図るなどの観点から行うとしている。
[一時帰休の実施概要]
– 対象者:病院を除く全箇所の社員等
– 規模:1日あたり約1,000名程度
– 期間:2021年2月1日(月)~2月28日(日)