西日本旅客鉄道(以下「JR西日本」)と東日本旅客鉄道(以下「JR東日本」)は6月17日、JR東日本の「JR東日本アプリ」およびJR西日本の「WESTER」において、新たな連携を開始した。
新たな連携の概要
(1)相手アプリへのリンクボタンを設置
・WESTERの『便利サービス』に「JR東日本アプリ」へのリンクボタンを設置。
・JR東日本アプリの『もっと見る』に「WESTER」へのリンクボタンを設置。
(2)経路検索結果から相手アプリへのリンク
・WESTERでJR東日本エリアの特定の駅(東京、品川、渋谷、新宿、池袋、上野、新横浜、仙台、長野)を着地とする経路検索を行った際、その結果の画面に、「JR東日本アプリ」にリンクするバナーを表示。
・同様に、JR東日本アプリでJR西日本エリアの特定の駅(金沢、京都、新大阪、大阪、三ノ宮、岡山、広島、博多)を着地とする経路検索を行った際、その結果の画面に、「WESTER」にリンクするバナーを表示。
2社は、2020年9月24日にMaaS(Mobility as a Service)の取組みで相互に連携することを発表。2021年3月15日より両社のMaaSアプリの間で具体的なサービス連携を進めてきた。
今後は「WESTER」「JR東日本アプリ」の双方において、両社の一部線区の列車走行位置を表示できるよう検討。また、「WESTER」の「マイ駅機能」にJR東日本の主要駅を表示できるよう検討していく。