西日本旅客鉄道(JR西日本)は9月13日、新型コロナウイルス感染症の影響による利用減少が続いていることを踏まえ、現在、病院を除く全箇所の社員等を対象に1日あたり約1,000人規模で実施している一時帰休を、10月、11月も継続すると発表した。期間は10月1日から11月30日まで。同社の千人規模の一時帰休は、今年2月の再開から10ヵ月連続。
JR西日本は、一時帰休の実施について、安全確保をはじめ公共交通機関としての役割を担いつつ、厳しい経営状況下においても社員の雇用を維持するため、また感染防止の観点から行うとしている。
[一時帰休実施概要]
– 対象者:病院を除く全箇所の社員等
– 規模:1日あたり約1,000名規模
– 期間:2021年10月1日(金)~11月30日(火)まで