九州旅客鉄道(JR九州)は12月13日、特急券の事前購入を促進して車内サービスを向上させるため、特急列車(一部区間)で車内発売する特急券の発売額を、来年4月1日の乗車分から見直すと発表した。
具体的には、門司港・小倉・行橋~博多を運転する特急列車(かいおう号を除く)の同区間内の乗車に必要な自由席特急券の車内での発売価格を新たに設定。事前に購入した場合よりも200円高く発売する。
また車内料金の設定に合わせて、同区間の特急列車が停車するホームに特急券が購入できる自動券売機を整備する。
[特急列車停車駅]
門司港、門司、小倉、戸畑、八幡、黒崎、折尾、赤間、東郷、福間、香椎、吉塚、博多、下曽根、行橋。
[発売額](小児半額)
※上記は、2022年4月1日乗車分から適用する自由席特急料金。