JR東日本スタートアップは12月3日、ミーチューと、JR東日本スタートアッププログラム2021の実証実験の第2弾として、つがるエリアと房総エリアの地域支援コミュニティを開始すると発表した。
「地域支援コミュニティ」では、ミーチューが運営するサブスクプラットフォーム「Mechu」の中に地域活性化、観光資源の発掘や情報発信を目的とした地域支援コミュニティを作成。鉄道を通して地域を元気にしたい支援者や、地域を応援したいみなさまのニーズをコミュニティ内で共有し、人々のつながりを豊かにすることで、さまざまなイベント企画や協働活動のご提案、相互支援のあり方を探っていく。
地域を支援したい人々の想いを集めて形にすることにより、鉄道ネットワークの特性を活かしながら、各地域の魅力発信・産直品の流通、観光促進など地域社会の発展への貢献を目指す。また、コミュニティへの課金で集まった支援金については、会員のみなさまの意見を反映しながら地域に還元していく。
なお、将来的には地域とデジタルコンテンツを絡めた新たな取り組みなどをコミュニティ内で展開していく予定としている。
■対象エリア
①つがるエリア支援コミュニティ
奥羽本線や五能線沿線を中心としたつがるエリアを支援するコミュニティ
②房総エリア支援コミュニティ
内房線や外房線沿線を中心とした房総エリアを支援するコミュニティ
■開設チャンネル(予定)
支援企画チャンネル(有料)、支援活動報告チャンネル、地域情報お知らせ、グルメチャンネル