東日本旅客鉄道(JR東日本)は、MaaS事業戦略を一元的に企画・立案、推進するため、新たな組織として、技術イノベーション推進本部内に、「MaaS 事業推進部門」を、4月1日(月)に設置する。
JR東日本は、グループ経営ビジョン「変革 2027」の実現に向け、移動のための情報・購入・決済をオールインワンで行う「モビリティ・リンケージ・プラットフォーム」を構築することにより、「シームレスな移動の実現(MaaS:Mobility as a Service)」を目指している。
MaaSについては、海外では既に、交通機関等の検索・予約・決済を統合したサービスとして実用化され、日本でも実用化に向けた動きが活発化。
JR東日本でも、様々な企業や自治体との連携により実証実験を進め、今後さらに拡大させていく方針から、今回、技術イノベーション推進本部内に4月1日(月)から「MaaS 事業推進部門」を設置する。
JR東日本は今後、同組織を中心に、オープンにMaaS事業を強力かつスピーディに推進していくとしている。
<変革2027>
■JR東日本グループ経営ビジョン「変革2027」:https://www.jreast.co.jp/investor/moveup/