東日本旅客鉄道(以下「JR東日本」)は9月13日、「ローカルDX(デジタルトランスフォーメーション)」の推進の一環として、「JRE農業ステーション」から首都圏消費地へ朝どれ農産物を輸送する実証実験を実施すると発表した。
この実証実験では、中央線辰野駅に整備した「JRE農業ステーション辰野駅」で集荷した朝どれの農産物を、八王子駅構内「やまたまや」で販売。本来生産地の近隣でしか手に入らない、鮮度が高く魅力ある農産物を提供する。
同社は、グループ経営ビジョン「変革2027」で掲げる「地方を豊かに」する取り組みの一環として、農業総合研究所との提携を通じた農業の活性化により、地方創生に貢献するとしている。
1.期間 ※予定
2021年9月14日~11月30日の火曜日・木曜日(祝日除く)
9月14日~10月11日まで 14:00頃
10月12日~11月30日まで 16:30頃
2.集荷拠点
中央線 辰野駅 「JRE農業ステーション辰野駅」(運営者 株式会社農業総合研究所)
3.販売店舗
八王子駅構内 やまたまや(運営者 株式会社JR東日本クロスステーション)
4.販売までのイメージ
5.販売内容
当面はブロッコリーなどの朝どれ野菜を首都圏消費地へ運ぶ。その他、鮮度の高い農産品を選定し集荷したその日に運ぶ。