JR東日本は4月4日、「車内混雑がみえる経路検索」の実証試験サイトを開設した。
JR東日本では、MaaS(Mobility as a Service)を推進するため、経路検索サービスの利便性向上をめざし、同社主要路線の列車などの遅れを反映した「リアルタイム経路検索」の実証試験に取り組んできた。
今回、検索結果で表示された同社路線(一部)の車内混雑状況がわかる機能を追加した「車内混雑がみえる経路検索」の実証試験サイトを開設。これから乗る電車の混雑状況や、乗った後に混雑状況が大きく変化するタイミングを経路検索の結果とあわせて見ることができるようになった。
2022年4月4日(月)から期間限定で試験サイトを公開し、アンケート調査を通じて、表示内容のわかりやすさや有用性を検証していく。
<公開予定期間>
2022年4月4日~6月30日
<「車内混雑がみえる経路検索」を提供する路線(計23路線)>
東海道線、横須賀線、総武快速線、湘南新宿ライン、京浜東北線、根岸線、横浜線、南武線、山手線、中央本線、中央線快速電車、中央・総武線各駅停車、青梅線、五日市線、宇都宮線、高崎線、埼京線、川越線、常磐線快速電車/常磐線、常磐線各駅停車、京葉線、武蔵野線、上野東京ライン