ジョルダンは、2021年5月17日午前10時より、十勝バスが販売している「おびひろ1day乗放きっぷ」「とかち2day乗放きっぷ」をモバイルチケット化し、販売開始したと、同日発表した。
十勝バスは帯広市内、十勝管内の主要スポットを巡る路線バスを運行している。人気観光名所や温泉、グルメスポットを巡る交通機関として、利便性が高い。
このサービスの提供により、利用者はキャッシュレスで十勝バスのチケットを購入できるようになる。チケット購入のための券売所探しや時間にとらわれることなく、スマートフォン1つで路線バスに乗車できる。なお、アプリは、日本語・英語の2ヵ国語に対応している。
さらに、新型コロナウイルス感染症による環境の変化を受け、通常は窓口で紙のチケットの購入が必要だったところ、この施策により接触機会を最小限に抑えることで、利用者と事業者の安全・安心を守ることにも繋がり、窓口での混雑緩和が図られ、且つ感染リスクの低減にも繋がる。
なお、これらのモバイルチケットには、ジョルダンが日本での総代理店契約をしている英国Masabi社のモバイルチケッティングサービス「Justride」(ジャストライド)の技術が採用されている。
▼対象チケット
おびひろ1day乗放きっぷ (大人 900円 / 小人 450円)
とかち2day乗放きっぷ (大人 3,900円 / 小人 1,950円)
▼購入方法
ジョルダンが運営する以下2つのアプリにて対応。
日本語 ・・・「乗換案内」
多言語 ・・・「Japan Transit Planner」