JOGMECは、10月19日「地熱シンポジウム in 札幌」をオンライン形式で開催し、その開催報告を11月4日発表した。
JOGMECは、2020年10月19日に「地熱シンポジウム in 札幌」を初のオンライン形式で開催。当日延べ参加者2,322名を数えた今回のシンポジウムは、「北海道の特性を考え、地域・自然との共生を目指した地熱開発」をテーマに、道内外から地熱開発・地熱利用に関わる有識者、実務者等が登壇し、今後の可能性を展望した。
本シンポジウムには、来賓として超党派地熱発電普及推進議員連盟の増子共同代表及び𠮷川事務局長、鈴木北海道知事、資源エネルギー庁南資源・燃料部長が参加、「北海道の特性を考え、地域・自然との共生を目指した地熱開発」をテーマに開催した。基調講演においては、「北海道の地熱ポテンシャル、開発状況、課題と展望」、「北海道の観光・温泉の現状と課題」について、道内の有識者がわかりやすく解説。続いて行ったクロストークにおいては、道内外から地熱開発・地熱利用に関わる実務者等が登壇し、今後の可能性を展望した。
今回のシンポジウムは、新型コロナウィルス感染拡大の影響を踏まえ、YouTubeライブ配信にて開催した。その結果、事前参加登録者1,850名、当日延べ参加者2,322名を数え、全国から幅広く多くの参加を得られた。
※今回のシンポジウムの様子は、以下のサイトからアーカイブをご覧いただけます。