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2022年12月5日【エネルギー】

JKK東京、EV・FCVの購入・買い替えを促進

坂上 賢治

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東京都の政策連携団体JKK東京( 東京都住宅供給公社 )は12月5日、カーボンニュートラルの実現を視野にEV(電気自動車・電動バイク)及びFCV(燃料電池自動車・燃料電池バイク)を保有するJKK住宅(公社住宅)の居住者を対象に管理物件の駐車場月額使用料を令和5年2月から最長5年間、20%減額。EVとFCVの購入や買い替えを後押ししていく。

 

東京都は、都内で新規に販売される自動車とバイクを2030年と2035年までに、それぞれ100%非ガソリン化する事を目指し取組を強化している。

 

そうしたなかJKKは、カーボンニュートラルの実現に向けてEVの普及促進を促すべく、JKK住宅区域内でEV充電設備を設置して来た( 令和3年度末実績:25団地50区画設置済み )。

 

今後は同活動の濃度を更に高め、JKK住宅の駐車場使用料及びバイク駐車場使用料について月額20%の減額を行う(充電設備付きの駐車区画には、契約時から使用料の中に充電に係る電気代相当額が含まれているため、その電気代相当額を除いた使用料に対して20%の減額となる格好だ)。

 

対象車両及び対象者は以下の通り
(1)対象車両
  EV(電気自動車・電動バイク)とFCV(燃料電池自動車・燃料電池バイク)
  但しPHV(プラグインハイブリッド車)、HV(ハイブリッド車)は対象外
(2)対象者
  JKK住宅の駐車場またはバイク駐車場の利用契約を締結者で対象車両を保有する。
  駐車場は充電設備設置の有無にかかわらず対象。

(3)減額対象期間
 令和5年2月1日から最長5年間(令和10年1月31日まで)
 ※1年ごとに、使用料減額に係る申請書の提出が必要。

(4)申請受付開始
 令和4年12月12日(月曜日)から

 

問い合わせ先

 公社住宅事業部 公社管理課 公社駐車場管理係
 ・電  話 0570-03-0031(JKK東京お客さまセンター)
  携帯電話の無料通話分や割引サービスの利用者 03-6279-2962
 ・受付時間 午前9時から午後6時まで(土・日・祝日・年末年始を除く)

 

JKK東京(東京都住宅供給公社)概要

所在地:東京都渋谷区神宮前5-53-67
設立:昭和41年4月
代表者:理事長 中井 敬三
事業内容:
賃貸住宅及び関連施設の管理事業、建設事業
公営住宅等の管理受託事業

 

WEBサイト:https://www.to-kousya.or.jp/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。