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2023年10月30日【イベント】

JKK東京、板橋区向原の住宅区画でEV体験型イベント

坂上 賢治

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コーシャハイム向原ガーデンコート 外観

 

東京都の政策連携団体JKK東京(東京都住宅供給公社:東京都渋谷区、理事長:中井敬三)は10月30日、集合住宅での電気自動車(EV)の利用とEV充電設備設置の機運を醸成するべく、東京都と連携して板橋区向原のJKK住宅「コーシャハイム向原ガーデンコート」でEV普及啓発イベントを11月18日(土曜日)と19日(日曜日)に開催する。

 

 

実施の背景は、都で「2050年ゼロエミッション東京」の実現に向け、ゼロエミッションビークル(ZEV:走行時に二酸化炭素等の排出ガスを出さない自動車をいう。)の導入拡大を進め、2030年までに集合住宅にて約6万区画のEV充電設備を設置することを目標としていることがある。

 

 

そもそも都民の約7割は集合住宅に居住。集合住宅でのEV充電設備設置の加速化が求められており、JKKはカーボンニュートラルの実現に向けEVを普及促進するため、都と2023年3月31日に連携協定を締結してJKK住宅においてEV充電設備の設置を強化している。

 

そこで集合住宅でのEV利用とEV充電設備設置の機運を醸成していくため、JKK住宅を拠点に地域の都民を対象にEVに関する普及啓発イベントを実施する。またJKKではEV保有者を対象に、2023年2月から最長5年間、JKK住宅の駐車場月額使用料を20%減額する制度を開始。EVの普及促進を強化している。

 

 

イベント概要
「EVをもっと身近に! @コーシャハイム向原ガーデンコート」
– 実施日時:令和5年11月18日(土曜日)及び11月19日(日曜日)
10時から15時30分(各日とも)
– 場所:コーシャハイム向原ガーデンコート
(板橋区向原3-7-A、B)
– アクセス:東京メトロ有楽町線・副都心線、西武有楽町線
「小竹向原」駅徒歩3分から5分
– 参加費用:無料

 

 

主なイベント内容
 ・EV試乗会(6台予定)、EV展示
 ・小型モビリティ試乗会
 ・ソーラーカー工作ワークショップ、サイエンスショー
 ・EVの災害対応、アウトドアでの活用展示
 ・EV充電体験
 ・ステージでのパフォーマンス、キッチンカー(電源はEVから供給)
 ※その他詳細は以下URL
  https://www.to-kousya.or.jp/pdf/flyer_ev202311.pdf

<協賛企業>
・株式会社関東マツダ様
・Tesla Motors Japan合同会社様
・トヨタ モビリティ東京株式会社様
・ニチコン株式会社様
・日産東京販売株式会社様
・Hyundai Mobility Japan株式会社様
・株式会社ヤナセ様 
・株式会社REXEV様 (50音順)

 

「コーシャハイム向原ガーデンコート」住宅概要
・所在地:板橋区向原3-7-A、B
・アクセス:東京メトロ有楽町線・副都心線、西武有楽町線
 「小竹向原」駅徒歩3分~5分
・築年月:平成30年6月
・管理戸数:333戸
・構造/階層:鉄筋コンクリート造/8階

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。