自動車技術会(以下、自技会)は1月12日、国際標準化パンフレット「自動車の標準化2021」および「ITSの標準化2021」を発行したと発表した。
パンフレットでは、自動車および、通信技術等を用いて人と道路と車両とを繋ぐことで、道路交通の安全性、輸送効率、快適性の飛躍的向上を目指すITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)の国際標準化について分かり易く解説。其々、デジタルブックおよびPDF形式で提供され、誰でも無料で読むことができる。
■自動車の標準化2021
・デジタルブック:https://digitalbook.jsae.or.jp/tc22_2021_jp/book
・PDF:https://www.jsae.or.jp/08std/docu/tc22_2021_jp.pdf
■ITSの標準化2021
・デジタルブック:https://digitalbook.jsae.or.jp/its_2021re_jp/book/
・PDF:https://www.jsae.or.jp/01info/org/its/its_2021_jp.pdf
<自技会について>
自技会(Society of Automotive Engineers of Japan, Inc.:JSAE)は、1947年2月の自動車技術会総会に於いて、「自動車技術と真剣に取組む一つの強力な団体を結成し、良い車を沢山作り、飛躍的な新型式自動車の創案に全力を奮うべきである」として、技術者たちによって創設され、同年6月には文部省(現文部科学省)、商工省(現経済産業省)、運輸省(現国土交通省)から社団法人として許可された。
2011年4月1日に内閣府より公益社団法人への移行認定を受け、新たに始動。2017年には創立70周年を迎えた国内有数の学術団体。また、海外でもFISITA(国際自動車技術会連盟)・APAC(アジア太平洋自動車技術会議)の有力メンバーとして、積極的な活動を展開。現在、50,000名を超える会員が所属している(自動車技術会・事業案内パンフ<PDF:https://www.jsae.or.jp/01info/activities.pdf>より)。
■自動車技術会:https://www.jsae.or.jp/