車両が自動運転するのは基本的に人が出入りできないエリアとし、同エリア内でクルマは完全自動運転をすることを想定しているが、実験では不測の事態を想定してドライバーが乗車。両手をいつでもハンドルを握れる状態ながら、手放しの自動走行を行った。
ちなみに、各自動運転車両は前後バンパー各1台、左右ドアミラー各1台の合計4台のカメラを設置。
GPSを使用しておらず、走行コース上各部に設置した白黒のランドマークをカメラが捉え、自車の位置情報を把握している。
また、各車両の動きは、管制センターの担当者がPC上で把握し、危険がある場合には緊急停止させる等の制御も行う。