ディー・エヌ・エー(DeNA)のタクシー配車アプリ等事業との事業統合が予定されている「JapanTaxi」の新社名が、「Mobility Technologies(モビリティテクノロジーズ/*)」となった。「JapanTaxi」は、4月1日(水)から社名を変更する。
なお、DeNAが運営するタクシー配車アプリ「MOV」や、AIを活用した事故削減サービス「DRIVE CHART」、またJapanTaxiが提供するタクシー配車アプリ等、両者が提供している各種サービスは、4月1日(水)時点においても引き続き利用できる。
サービスの移行・統合の詳細については、現在検討中とのこと。
*社名は後日行われるJapanTaxiの株主総会の承認を経て正式決定となる見込み。
■モビリティテクノロジーズ 代表取締役社長 中島宏(就任予定)氏のコメント
(現:DeNA 常務執行役員 オートモーティブ事業本部長)
4月1日(水)よりスタートする「株式会社Mobility Technologies」という社名には、日本社会を支える基幹インフラの一つであるモビリティの発展をテクノロジーで牽引していくという我々の思いを込めました。
現在両社では、日本のモビリティ産業をアップデートする様々なITサービスの提供を行っていますが、近年声高に叫ばれるMaaSをはじめとした交通の進化を実際に日本で実現していくためには、ラストワンマイルを担うオンデマンドモビリティであるタクシーが欠かせない存在であるという確信を持っています。これまで同様、タクシー事業者の方々と共に、タクシーの進化を起点とした日本のモビリティの発展を目指してまいります。
「株式会社Mobility Technologies」は、日本のタクシー産業の進化、そしてその先の交通課題の解決、さらには社会課題の解決を実現するべく、今後も新たなサービスの開発を推進していきますので、ぜひご期待ください。