富山県舟橋村、EV普及でより快適な住環境の実現を推進
EV充電インフラを提供するテラモーターズ(Terra Motors)は6月1日、富山県舟橋村が、自社のEV充電インフラ「Terra Charge」の導入を決定したことを発表した。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、環境省は「2050年までにCO2を排出実質ゼロにすることを目指す地方自治体」をゼロカーボンシティとし、871自治体が脱炭素に取り組んでいます。
富山県舟橋村は、日本一小さな村でありながら人口増をはじめとする地域づくりに取り組んでおり、豊かな自然を守るために環境施策を推進している。そうしたなか脱炭素化に欠かせない施策としてEV化が注目されている。
しかしながら自治体としてEVの普及を促進するには莫大な予算が必要となるケースが多く、多くの自治体で、これまでなかなか普及活動が進んでこなかった。
そうしたなか、富山県舟橋村でテラモーターズのEV充電「Terra Charge」の導入が決定した。舟橋村がTerra Chargeの導入を決めた理由は、日本製でアフターメンテナンスなどで部品供給に懸念が少ないこと、初期費用無料で導入が可能なことなど、EV化施策としての展開しやすさが評価に繫がったという。
導入予定施設
- 舟橋村役場庁舎
- 舟橋会館