Japan Taxiは、7月25日、同社が運営するタクシー配車アプリ「全国タクシー」に関して、東京都内に3774台の車両数を保有する東京無線協同組合と提携、東京都内で同アプリに対応するタクシー数が合計1万1604台になったと発表した。
「全国タクシー」は、2011年より同社が運営を開始した日本初のタクシー配車アプリだ。
現在、全国47都道府県でタクシーを呼びことができ、ダウンロード数は500万以上を誇っている。
一方、東京無線は、53のタクシー会社による協同組合。電話やアプリ注文を受けて顧客を迎えに行く無線配車で、東京23区、武蔵野市、三鷹市が営業区域。3774台を保有する国内有数の大規模無線グループだ。
今回の提携により、同アプリで顧客が呼べるタクシー数はこれまでの7830台から1万1604台と、車両台数が従来の約5割増えることとなった。
また、無線配車数上位2社が「全国タクシー」アプリ対応となり、東京都の全無線配車回数の約6割を占める事業者が「全国タクシー」加盟となり、顧客にとっては、より一層タクシーを呼びやすくなることが期待できる。