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2024年8月20日【イベント】

自工会、今秋のジャパンモビリティショーの正式名称を決定

坂上 賢治

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今秋の催事名称は「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」に

 

一般社団法人 日本自動車工業会は8月20日、2024年10月15日(火)から10月18日(金)まで、幕張メッセ(千葉県)にて開催するビジネスイベントの名称を「JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024」(ジャパンモビリティショービズウィーク2024)に決定した。

 

また今回のイベントで、より多くのビジネスマッチング機会を設けられるように、同日よりオンラインコミュニケーションツールを開設し参加者の登録受付を開始した。

 

 

より具体的にはJAPAN MOBILITY SHOWは、今後毎年開催し、2年のイベントを1つのパッケージとする。具体的には、企業連携を推進する「プロセスイヤー」を『未来を創る、仲間づくりの場』としてのビジネスイベント、翌年の「ショーイヤー」は『乗りたい未来を、探しにいく場』として、多くの一般来場者を対象にモビリティの未来を感じて貰うためのショーケース。これらをパッケージとして開催する。

 

従ってプロセスイヤーとなる今年、2024年は、ビジネスイベントとしてJAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024を開催、ショーイヤーとなる2025年には、ショーケースであるJAPAN MOBILITY SHOW 2025を開催予定だ。

 

 

なお今年のJAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024は、日本を代表するデジタルイノベーションの総合展である『CEATEC 2024』と併催イベントとして連携・同時期開催となる。

 

約70年続いてきた「東京モーターショー」から、昨年新たに生まれ変わった「JAPAN MOBILITY SHOW」は、移動だけでなく、社会課題の解決や新しい価値を創造し、豊かで夢のあるモビリティ社会を創りたい、という想いのもとに、様々な仲間が集まり、未来を提示する「共創プラットフォーム型イベント」へと進化した。

 

この進化を更に進めるべく、本年のJAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024では、モビリティ関連企業と次世代を担うスタートアップによる、ビジネス共創を生み出すビジネスイベントとして開催する。

 

オンラインコミュニケーションツール「Meet-up Box」

 

今秋開催イベントの企画の1つである「ビジネスマッチングプログラム」では、モビリティ産業を起点にしたビジネス共創の創出を目的に、より円滑かつ具体的な商談を生み出すためのオンラインコミュニケーションツールとして、「Meet-up Box」(ミートアップボックス)を開設した。

 

同ツールに登録することで、イベントの会期前に参加する様々なスタートアップ及び事業会社の情報が閲覧できる。また、興味のあるプロジェクトにオファーすることで、個別にコミュニケーションができ、互いのシーズ・ニーズ・事業課題をより詳しく把握できるほか、イベント当日の商談予約も可能になるなど、様々な機能を包括したという。

自工会では、「Meet-up Boxは、会期後も継続して稼働し、事業共創に向けたオンライン上でのマッチングなどが続くようサポートしていく予定であり、こうした取り組みをJAPAN MOBILITY SHOW 2025の開催に繋げて参ります」と話している。

 

<Meet-up Boxの参加登録>
下記URLにアクセスし、申込要項を確認の上、ビジネスマッチング申込フォームより申し込む。

 

https://jms-meetup-box.com/

 

参加登録期間:8月20日(火)~
登録料:無料
その他、詳細については、ビジネスマッチング申込フォームに記載の申込要項を確認されたい。

 

マッチングフロー図

 

JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024開催概要
名称 JAPAN MOBILITY SHOW BIZWEEK 2024
会期 2024年10月15日(火)~10月18日(金)
開場時間 10:00~17:00
会場 幕張メッセ(国際展示場)
入場 無料(全来場者登録入場制)※入場にはオンラインでの登録が必要です。
主催 一般社団法人 日本自動車工業会
共催 一般社団法人 日本自動車部品工業会
公式サイト https://www.japan-mobility-show.com/

 

<問い合わせ先>
事務局名:JAPAN MOBILITY SHOW Meet-up Box事務局
info@jms-meetup-box.com

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。