ジャガー・ランドローバー・ジャパンは11月5日、タタ・コンサルタンシー・サービシズ(以下「TCS」)が、ジャガー・レーシングにタイトルパートナーとして参加し、チーム名称がジャガーTCSレーシングとなることを発表した。
インド最大手のITサービス企業であり、かつインド最大財閥タタ・グループの中核企業であるTCS(世界46カ国に50万人超の社員を擁する)は、TCSニューヨークシティマラソン、TCSロンドンマラソン、TCSアムステルダムマラソンなど、国際スポーツイベントの冠スポンサーとしての活動を拡大させてきた。そして今回、2021/22 ABB FIA フォーミュラE世界選手権シーズン8からジャガー・レーシングのタイトルパートナーとなる。
また、今回のリブランディングにともない、新たなシーズンに向け「I-TYPE 5」のラッピングを変更した。
なお、ジャガーTCSレーシングは、「Reimagine Racing(レースの再構築)」を目標とし、モータースポーツ活動を通じて、ジャガー・ランドローバー全体で最先端の電気自動車技術のテスト、学習、開発、協力、共有を行い、将来の市販車の開発に寄与するとしている。