JAF栃木支部は、栃木県運転免許センターにて50歳以上のドライバーを対象に、実技型講習会「ドライバーズセミナー シニアコース」を開催すると、6月17日発表した。
令和2年度、栃木県の年齢層別交通事故死者数は、65歳以上の高齢者が36人で、全体の60.0%を占めている。
「ドライバーズセミナー シニアコース」では、正しい運転姿勢・車両の死角など運転の基本となる知識を確認するほか、見通しの悪い交差点を安全に通過するための方法、急な飛び出し等が起きた際により短い距離で停車し危険を回避するためのブレーキ操作などを、自身のクルマを実際に運転しながら体験することができる。JAFは、高齢ドライバーによる事故への社会的関心が高まっているなか、マイカーを使って安全運転について改めて見直すことができる実技講習会だとしている。
1 日時:7月17日(土) 13:00~16:00
2 場所:栃木県運転免許センター(栃木県鹿沼市下石川681)
3 参加定員:各回10名(最少催行5名) ※応募多数の場合は抽選
4 参加費:JAF会員・交通安全協会会員:1,100円 一般:2,200円
5 参加条件:50歳以上で運転歴1年以上かつ、3・5・7ナンバーの自家用自動車(任意保険加入済み・ABS機能付)で参加可能な人
6 応募締切:7月7日(水)
7 応募方法:講習会ページよりウェブ申込
8 共催:(一財)全日本交通安全協会
9 後援:国土交通省、警察庁、栃木県警察本部、栃木県交通安全協会
※感染症拡大防止対策を講じて開催。感染状況により開催を中止する場合もある。