いすゞ自動車の大型路線ハイブリッド連節バス「エルガデュオ」が、10月1日にプレ運行を開始する東京BRT(Bus Rapid Transit = バス高速輸送システム/※)に採用された。
エルガデュオは、いすゞと日野自動車が共同開発した国産初のハイブリッド連節バス。日本の道路事情に適した車両寸法と操作性に加え、定員119名という大量輸送能力を実現。また先進安全装備として、路線バスでは世界初となる「ドライバー異常時対応システム(EDSS:Emergency Driving Stop System)」を搭載している。
いすゞは、大量輸送能力と先進安全機能を備えた「エルガデュオ」により、東京臨海エリアの新しい公共交通機関東京BRTを通じ、地域社会の発展に貢献していくとしている。
※:東京の臨海地域における交通需要の増加に速やかに対応し、地域の発展を支える新しい公共交通機関。都心と臨海地域とを結ぶバスをベースとした交通システムとして、連節バスの採用や走行空間の整備等により、路面電車と比較して遜色のない輸送力と機能を有し、定時性・速達性を確保する。
■東京BRT:https://tokyo-brt.co.jp/