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2024年9月28日【ESG】

インター・コア、鹿児島の高校生と電動車で共創活動

坂上 賢治

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インターコア、日置市(鹿児島県)、ヤマハ発動機(静岡県)、ひおき地域エネルギー(鹿児島県)、鹿児島県立吹上高等学校(吹上高校)の4者は、2024年10月1日から2025年1月末の4カ月間、吹上高校の生徒に電動二輪車・電動アシスト自転車を使用したEVライドシェアリング実証事業を行う。

 

日置市は、再生可能エネルギーの普及と温室効果ガスの排出実質ゼロを目指す「日置市2050脱炭素ビジョン」の実現に向けた取組を推進しており、同実証事業を通じ、化石燃料を使用する車両から再生可能エネルギーを活用した電動車両への転換(移動手段の電化)に繋げたい考え。

 

また吹上高校は、全校生徒約180名のうち原動機付自転車(原付バイク)での通学者が約7割 の学校であり、電動二輪車への移行による温室効果ガス削減のポテンシャルが高い。

 

今回の実証事業では、現在原付バイクで通学する学生からモニターを募集し、電動二輪車「E-Vino(イービーノ)」10台、電動アシスト自転車「PAS CRAIG(パス クレイグ)」2台を4カ月間使用。

 

そのなかから実際の使用環境に於ける課題を把握し必要なデータを取得。この実証事業を通して、車両による利用状況の違い、詳細の把握、新たなアイデアの創出に向けた、共創ワークショップの開催を行う。

 

なお実証事業開始にあたり、学生モニターへの電動二輪車及び電動アシスト自転車の引き渡し及び出発式を次の通り実施する。

 

吹高EVライドシェアリング 出発式
日時:2024年10月1日(火) 午後4時から
場所:鹿児島県立吹上高等学校 校舎正面入り口(予定)

 

株式会社インター・コア INTERCORE CO., LTD.
本社: 〒105-0022 東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング21階
代表者: 代表取締役柳田 仁
設立: 平成2年6月
資本金: 10,000,000円
事業内容:
 広告事業全般
 マーケティング業務全般
 ウェブサイトの企画・制作・運営
 映像ソフトの企画・制作・販売
 美容関連事業、不動産仲介業
URL:https://www.intercore.jp/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。