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2024年12月16日【イベント】

池袋のEVバス、IKEBUS・1日デジタルチケット販売へ

坂上 賢治

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WILLERは12月16日、池袋のまちなかを走る電気バス『IKEBUS』の「1日乗車券デジタルチケット」を、IKEBUS専用ページを介して発売する。

 

これまで、IKEBUSの1日乗車券は、IKEBUS乗車時や池袋エリアの指定の販売場所でしか購入できず、池袋まで出向いてリアルでチケットを購入する必要があった。そこで今回、地域住民だけでなく、観光などでも、より便利でスマートな移動体験を提供するべく、IKEBUSの1日乗車券をデジタル化した「1日乗車券デジタルチケット」を発売することを決めた。

 

これにより、いつでもどこでも簡単に購入できるため利用者の利便性が向上する。また今後、インバウンド観光客もデジタルチケットを購入できるよう多言語販売も順次拡大していく予定としている。

 

 

WILLERでは、「IKEBUSの1日乗車券デジタルチケットを活用して、ゆっくりと周遊しながら、公園や多数の商業施設、飲食店等を有し、アートやカルチャーの分野でも盛り上がる賑やかな池袋エリアをお楽しみください。今後もWILLERは、お客様に寄り添い、お客様のニーズを満たす新たな体験価値をお届けします」と話している。

 

IKEBUSの「1日乗車券デジタルチケット」概要
<運賃> おとな500円、こども(小学生以上)・高齢者・障がい者250円
<発売開始> 2024年12月16日(月)~
<購入方法> IKEBUS専用ページより購入できる。
       ※但し購入時にWILLER会員登録(無料)が必要。
<利用方法> 購入後に表示されるデジタルチケットを、乗車時に乗務員にご提示する。 

 

「IKEBUS」概要
乗車定員:22名(乗務員込み)
最高速度:時速19Km
サイズ:全長5,165㎜、全幅2,105㎜、全高2,710㎜
デザイン:株式会社ドーンデザイン研究所/水戸岡鋭治氏
車両制作:株式会社シンクトゥギャザー
運行会社:WILLER EXPESS株式会社
貸切運行:一般社団法人としまアートカルチャーまちづくり協議会へ要予約(電話:03-3983-2366)※走行ルートは申込み時に要相談
運賃:
・1回乗車:おとな200円、こども(小学生以上)・高齢者・障がい者100円
・フリーパス「1日乗車券」:おとな500円、こども(小学生以上)・高齢者・障がい者250円
・回数券(100円券×11枚つづり):1,000円※小学生未満は無料。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。