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2018年4月2日【エネルギー】

出光興産、SS従業員雇用・育成支援の「出光ジョブネット」を開始

NEXT MOBILITY編集部

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出光興産は、SS従業員の雇用、育成支援を目的とした求職者向けウェブサイト「出光ジョブネット」の運用を開始する。

出光興産・ロゴ

同社は、過去最高の求人倍率や労働人口減少の中でのSS従業員採用の難しさ、また、離職率の高さや従業員の教育・育成といった課題などを、同社グループ全体で取り組むべき社会的課題と捉え、求人サイトを開設したとしている。

 

また、同ウェブサイトの活用により、採用した人材の資格取得に対する支援、社員への登用支援もあわせて実施するとのことだ。

 

出光ジョブネットスマホ画面トップページ(左)、乙四講習紹介ページ(右)

– 出光ジョブネットスマホ画面トップページ(左)、乙四講習紹介ページ(右) –

 

 

[出光ジョブネットの概要]

 

1. アルバイトの採用強化→アルバイトの育成→アルバイト社員登用の3段階で支援する。

 

2. スマートフォン対応のウェブサイト仕様とし、求職者がよりリーチしやすくする。
また、専用コールセンターの設置により求職者の問合せへの体制も整備し、業務省力化と雇用機会の確実な捕捉を図る。

 

3. 国内最大の求人検索エンジン「Indeed」を活用し、出光ジョブネットの求人情報をタイムリーに自動掲載する仕組みを採用した。

 

4. 販売店がこれまで個別に行っていた様々な求人メディアへの広告出稿を同社が一括手配することで、効率化、コストダウンを図る。

 

5. アルバイトの育成支援策として、危険物乙4種の資格(※)取得を支援。直前講習、ならびにネットを活用したライブ中継講習を開催、受講費用支援と共に、講習を受講して合格した従業員には受験料を半額支援する。

 

6. 採用したアルバイトが社員に昇格した際には、インセンティブを進呈する。

 

※危険物乙四種資格:消防法で第4類危険物に指定されている引火性液体を扱うことができる資格。

 

出光ジョブネット:https://idemitsu-job.net/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。