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Hyundai Mobility Japan(本社:神奈川県横浜市西区、代表取締役社長:七五三木 敏幸)は、2月15日に筑波サーキットコース2000で開催される「シバタイヤpresents Attack Tsukuba 2025(Attack筑波2025)」の「レーシングカー&スリックタイヤクラス」にIONIQ 5 N TA(Time Attack)Specで初参戦する。
「Attack筑波2025」に参戦するIONIQ 5 N TA Specは、車体とモーターの変更なしにIONIQ 5 N量産モデルの強みを際立たせるように設計され、ソフトウェアチューニングによって最高出力687PSに、リアモーターの出力を37ps(27kW)にアップ。
先の2024年6月23日に開催されたパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムのエキシビションクラスで、9分30秒852という驚異的なタイムを出し、クラス優勝+電動改造車部門で新記録を達成したクルマそのもの。
パイクスピークに備えるため新たなショックアブソーバー、モータースポーツ仕様のブレーキ、リム径18インチのヨコハマADVAN 005スリックタイヤ、そして独自のハイダウンフォース空力パッケージが特別に設計された。更にRecaro製のPro Racer SPA Hansシート、Sabelt製の6点式Hansセーフティハーネス、Pikes Peak International Hillclimb(PPIHC)仕様のロールケージ、EV用消火システムなどによって安全性も高めた。
ヒョンデは、メーカーとして初参加となる「Attack筑波2025」に、このクルマで新たなEV最速記録を樹立するべくIONIQ 5 N TA Specのドライバーとして、数々のレースでタイトルを獲得し「Attack筑波」で4つの大会歴代記録を有する谷口信輝氏を起用。EV最速記録の樹立を目指す。