
ヒョンデIONIQ 5は12月27日(印グルグラム / 韓国ソウル発 )、インドで最も標高の高い山岳地・海抜5,799メートルを誇るレー・ラダックのウムリン・ラからスタートし、海抜マイナス3メートルに位置するケララ州クッタナードのゴール地点までの4,900kmを走りきったことを明らかにした。
なおこの記録によりIONIQ 5は、BEVによる最大高度変化を経験・走破してギネス世界記録(GUINNESS WORLD RECORDS ™)を打ち立てた。
ちなみに、この記録挑戦はヒュンダイ・モーター・インディア・リミテッド(HMIL)が主催。IONIQ 5のステアリングをEvoインディアのプロチームが握り、高度差5,802メートル・総走行距離にして4,900km超を14日間掛けて一気に駆け抜けたもの。
この間にチームは、ヒマラヤの氷点下の気温や、険しい山道からケララに至る湿気の多い沿岸地域まで、目まぐるしく変化し続ける地形や過酷な気候条件に立ち向かい、BEVの国際ベンチマーク記録を達成した。
この成果について、ヒョンデ・モーター・インディア・リミテッドのマネージングディレクター、キム・ウンス氏は、「ヒョンデIONIQ 5が電気自動車による最大高度変化のギネス世界記録™を達成し、歴史を作ったことを非常に誇りに思います。
この成果は、ヒョンデの揺るぎないイノベーション、技術的卓越性、持続可能性への取り組みの証です。このような極限状況で我々のIONIQ 5のパフォーマンスは、持てるエンジニアリング力と耐久性を図らずも示すものとなりました。
ヒョンデは、常にeモビリティの限界を押し広げ、新しいベンチマークを設定することに注力しており、この記録は私たちの人類の進歩というビジョンをさらに強化するものです。
IONIQ 5は、その性能の高さを再び証明し、BEVの新しい設計基準の確かさを示すと共に、比類のないパフォーマンス、安全性、テクノロジー、車体デザインの組み合わせの確かさを証明しました。今後も我々はヒョンデ モーター インディアは、先進的なモビリティ ソリューションを提供し、全ての人にとって持続可能な未来をお示しし続けていくべく取り組んでいきます」と述べた。