移動が活発になる年末に向けて特殊詐欺対策をタクシー車内でPR
一般社団法人兵庫県タクシー協会( 会長:大久保 恵美 )は10月21日、特殊詐欺の未然防止を強化する取り組みについての実施を決めた。
より具体的には、兵庫県と兵庫県タクシー協会が行う県内タクシー車内へのステッカーを掲示。更に県内のGO加盟タクシーの一部車両( 約350台 / 2024年10月21日から2025年1月12日まで )の後部座席に設置したタブレット型モニターに特殊詐欺対策を呼びかける画像を発信する。
もとより兵庫県では、地域ぐるみで特殊詐欺の未然防止施策として様々な施策を行なってきた。例えば捜査機関より法令に基づく照会があった場合、タクシー事業者側ではドライブレコーダー映像を。タクシーアプリ利用者の場合は、該当者の移動データを提供するなど、各社が日頃より捜査に協力。
加えて兵庫県が行なっている自動録音電話機等の購入補助については、兵庫県タクシー協会に所属するタクシー事業者各社では2024年7月より告知ステッカーの車内掲示を行なうなどで安心・安全なまちづくりを目指すとしている。