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2024年5月7日【MaaS】

人とくるまのテクノロジー展2024横浜は5月22日から

坂上 賢治

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公益社団法人自動車技術会( JSAE / 自動車技術会 / 会長:大津 啓司 )は、来たる5月22日( 水 )~24日( 金 )の3日間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」を開催する。リアル開催が31回目を迎える今回は590社( 1,378小間 )が出展する。

 

本会のMissionは、「人と知をつなぎ、モビリティの未来を支える」。自動車技術会は、これを遂行するべく、例年の展示ホール・アネックスホールにノースを加え、人と知を繋ぐ「場」をより拡大して開催するという。

 

また、併催の2024年春季大会もノースで開催される。春季大会では、学術講演会・Keynote Address・学生ポスターセッション・自動車業界ウェルビーイングラボ・第4回若手技術者交流会・特別講習会が開かれる。

 

また、5月15日( 水 )~6月5日( 水 )までの期間、オンラインサイトも開催されるため、来場前の事前調査についても充分な情報が提供される見込みだ。なお展示会の皮切りは、初日22日ニオープニングセレモニーが行われ、その後の午前10時から一般入場が開始される。

 

開催に係る日程は以下の通り

 

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▼オープニングセレモニー

 

場所
展示ホール/ノース
日時
5月22日( 水 )8:00~10:00

 

実施時間と内容
10:00 オープニングセレモニー( @ノース内JSAE企画展示ブース )
10:00~ 開場( 一般展示、一般入場開始 )

 

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▼個社ブース展示

 

場所
パシフィコ横浜 展示ホール/ノース・個社ブース

日時
5月22日( 水 )・23日( 木 )10:00-18:00
5月24日( 金 )9:00-16:00

 

展示会では、590社( 内56社が初出展 )が出展。その出展内容は、「世界初」( 15件 )、「日本初」( 14件 )となる。

 

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▼JSAE企画展示
英知を集結しよう!カーボンニュートラル、その先の循環型社会へ

 

場所
パシフィコ横浜 ノース
日時
5月22日( 水 )~5月24日( 金 )

 

 

この1年間では特に欧州に於いて、ELV規制(自動車設計・廃車管理)の強化案やバッテリー規制(バッテリー製品の原材料調達から設計・生産プロセス、再利用、リサイクルに至るライフサイクル全体を規定)が施行されるなど、自動車の資源循環にまつわる機運がますます高まってきている。

 

一方、国内に目を向けると、我が国の自動車リサイクル率は99%と言われているが、その中には材料を焼却時に排出される熱を再利用するサーマルリサイクルが含まれ、特にプラスチックについては約60%がサーマルリサイクルであり、この比率を下げて資源を循環させることが今求められている。

 

横浜では、プラスチックを中心としたケミカルリサイクル技術、マテリアルリサイクル技術について展示。循環型社会の実現に向けて「サステナブルな資源とはなにか?」についての切っ掛けを共に考えていく「場」として醸成していく。

 

展示協力企業・団体(五十音順)

株式会社神戸製鋼所/埼玉県(株式会社アイル・クリーンテック/株式会社ウム・ヴェルト・ジャパン/株式会社エコ計画/オリックス資源循環株式会社/株式会社環境サービス/ツネイシカムテックス株式会社/株式会社YAMANAKA/よりいコンポスト株式会社)/ジヤトコ株式会社/株式会社SUBARU/住友化学株式会社/ゼファー株式会社/株式会社デンソー/東レ株式会社/トヨタ自動車株式会社/トヨタ車体株式会社/株式会社本田技術研究所/マツダ株式会社/ヤマハ発動機株式会社/リバー株式会社

 

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▼JSAE企画講演

 

場所
パシフィコ横浜2F アネックスホール F201+F202
日時
5月22日( 水 )~5月24日( 金 )
JSAE企画展示のテーマに沿った6講演を実施。

 

 

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▼新車開発講演

 

場所
パシフィコ横浜2F アネックスホールF201+F202
日時
5月22日( 水 )~5月23日( 木 )
車両開発者がくるまづくりにかけた熱意・思い入れを語る。

 

 

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▼2024年春季大会 Keynote Address

 

場所
パシフィコ横浜 会議センター1F メインホール
日時
5月23日(木)17:00-18:00

 

Keynote Address(5月23日 17:00-18:00)には、トヨタ自動車株式会社 取締役・副社長の中嶋 裕樹 氏を迎え、「講演タイトル:みんなでクルマの未来を変えていこう」と題して、循環型のエネルギー社会実現に向け、街や人々の生活とシームレスに繋がるなど、クルマの価値をより高めていく方向性について講演する。

 

人とくるまのテクノロジー展 公式ページ 
https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/yokohama/

 

2024年春季大会(学術講演会) 公式ページ
https://www.jsae.or.jp/taikai/2024haru/

 

自動車技術会 ホームページ
https://www.jsae.or.jp/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。