
本田技研工業(ホンダ)は来たる4月2日、東京お台場で開催する「Red Bull Showrun x Powered by Honda」に、「PRELUDE(プレリュード)」プロトタイプと「Honda 0 SUV」プロトタイプをパレード車両として提案する。
このイベントはF1マシンを中心としたショーランイベントであり、ホンダは同開催をサポートする。そのイベントで、Oracle Red Bull Racing (オラクル・レッドブル・レーシング)とVISA Cash App Racing Bulls(ビザ・キャッシュアップ・レーシング・ブルズ)のF1ドライバーのパレードで、PRELUDEプロトタイプとHonda 0 SUVプロトタイプが使用される。パレードランは、イベント冒頭の12時30分頃よりお台場の公道特設コースを走行する予定としている。
そのパレードの様子は、同日に隣接する会場でプレイベントとして開催する「F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2025」会場内の大型スクリーンでも眺められる。加えてPRELUDE プロトタイプは4月2日、4月4日~6日開催の関連イベントでも展示される予定という。
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イベント情報
「Red Bull Showrun x Powered by Honda」
日時: 2025年4月2日(水) ※雨天決行、荒天中止
9:00開場、12:00開演、13:30頃終演
会場: 東京・お台場特設コース(F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2025会場 付近)
主催: 国際トップモータースポーツ体験事業実行委員会
協力: 本⽥技研⼯業株式会社、レッドブル・ジャパン株式会社
参列者: 総裁 瑶子女王殿下、来賓 小池百合子東京都知事
URL: https://redbullshowrun-poweredbyhonda.com/
内容: F1マシンを中心としたF1ドライバーによるデモンストレーション走行
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「F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2025」
日時: 2025年4月2日(水)12:00〜17:00 *プレイベント
2025年4月4日(金)10:00〜20:00
2025年4月5日(土)10:00〜20:00
2025年4月6日(日)10:00〜20:00
※開催時間は変更の可能性あり
会場: 東京都江東区青海NOP区画 お台場特設会場(住所:東京都江東区青海1丁目1)
主催: 本⽥技研⼯業株式会社、ホンダモビリティランド株式会社
協力: Formula One Management、国際トップモータースポーツ体験事業実⾏委員会
URL: https://f1tokyofestival.com/
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内容(ゾーン別):
F1 VILLAGE ZONE(F1 ビレッジ・ゾーン)
F1の魅力や興奮を身近に感じるガレージ、グッズ販売、体験コンテンツ、F1日本グランプリのパブリックビューイング(TWILIGHT MUSIC ZONEでも実施)など、モータースポーツ好き必見のゾーン。
WORLD FOOD CIRCUIT ZONE(ワールド・フード・サーキット・ゾーン)
世界のF1グランプリ開催国のグルメを提供する飲食ゾーン
TWILIGHT MUSIC ZONE(トワイライト・ミュージック・ゾーン)
昼間は大型ビジョンで「Red Bull Showrun x Powered by Honda」のショーランや、F1日本グランプリのパブリックビューイングを実施(F1 VILLAGE ZONEでも実施)。夕方からは豪華アーティストの音楽ライブを開催するゾーン。
VIPラウンジ
TWILIGHT MUSIC ZONE内に設置。フード&ドリンク、観戦用テレビモニターとソファシート、専用トイレなど、特別なサービスを提供する。
FORMULA 1 LENOVO JAPANESE GRAND PRIX 2025
参加するプロトタイプモデルは以下の通り
PRELUDE
PRELUDEは、本格的な電動化時代へ“操る喜び”を継承する、Honda不変のスポーツマインドを体現するモデル。ホンダは、2023年10月に開催された「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」にてコンセプトモデルを世界初公開し、その後2025年1月に開催された「東京オートサロン2025」にて、スポーティーさに磨きをかけるエアロパーツを装着したプロトタイプを公開した。なお、4月2日(水)には、Red Bull Showrun x Powered by Hondaでパレードに使用されるのに併せ、インテリアを世界初公開する予定。
PRELUDE PROTOTYPE
Honda 0 SUV
Honda 0 SUVは、Honda 0 シリーズの開発アプローチである「Thin, Light, and Wise」をSUVに適用し、広々とした居住空間と開放的な視界を実現。また、ASIMO OS(Honda 0シリーズに搭載されるHonda独自のビークルOS)による“超・個人最適化”されたデジタルUXや、Honda独自のロボティクス技術により、さまざまな路面環境において安心で意のままのダイナミクスを実現している。
なお量産モデルは、2026年前半に北米市場へ投入し、その後日本や欧州などグローバル各地域へ展開していく。
4月2日のRed Bull Showrun x Powered by Hondaでのパレード用に提供するHonda 0 SUV プロトタイプには、「Thin, Light, and Wise」を視覚化したデザインの特別なカモフラージュラッピングが施される。幾何学的なラインと光の反射が、軽やかさと奥行きを表現し、記憶に残る存在感を訴求するとしている。
Honda 0 SUV