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2025年3月26日【イベント】

ホンダ、お台場のF1パレードに2台のプロトタイプモデルを提供

坂上 賢治

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本田技研工業(ホンダ)は来たる4月2日、東京お台場で開催する「Red Bull Showrun x Powered by Honda」に、「PRELUDE(プレリュード)」プロトタイプと「Honda 0 SUV」プロトタイプをパレード車両として提案する。

 

 

このイベントはF1マシンを中心としたショーランイベントであり、ホンダは同開催をサポートする。そのイベントで、Oracle Red Bull Racing (オラクル・レッドブル・レーシング)とVISA Cash App Racing Bulls(ビザ・キャッシュアップ・レーシング・ブルズ)のF1ドライバーのパレードで、PRELUDEプロトタイプとHonda 0 SUVプロトタイプが使用される。パレードランは、イベント冒頭の12時30分頃よりお台場の公道特設コースを走行する予定としている。

 

そのパレードの様子は、同日に隣接する会場でプレイベントとして開催する「F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2025」会場内の大型スクリーンでも眺められる。加えてPRELUDE プロトタイプは4月2日、4月4日~6日開催の関連イベントでも展示される予定という。

 

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イベント情報
「Red Bull Showrun x Powered by Honda」
日時: 2025年4月2日(水) ※雨天決行、荒天中止
9:00開場、12:00開演、13:30頃終演
会場: 東京・お台場特設コース(F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2025会場 付近)
主催: 国際トップモータースポーツ体験事業実行委員会
協力: 本⽥技研⼯業株式会社、レッドブル・ジャパン株式会社
参列者: 総裁 瑶子女王殿下、来賓 小池百合子東京都知事
URL: https://redbullshowrun-poweredbyhonda.com/
内容: F1マシンを中心としたF1ドライバーによるデモンストレーション走行

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「F1 TOKYO FAN FESTIVAL 2025」
日時: 2025年4月2日(水)12:00〜17:00 *プレイベント
2025年4月4日(金)10:00〜20:00
2025年4月5日(土)10:00〜20:00
2025年4月6日(日)10:00〜20:00
※開催時間は変更の可能性あり
会場: 東京都江東区青海NOP区画 お台場特設会場(住所:東京都江東区青海1丁目1)
主催: 本⽥技研⼯業株式会社、ホンダモビリティランド株式会社
協力: Formula One Management、国際トップモータースポーツ体験事業実⾏委員会
URL: https://f1tokyofestival.com/

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内容(ゾーン別):
F1 VILLAGE ZONE(F1 ビレッジ・ゾーン)
F1の魅力や興奮を身近に感じるガレージ、グッズ販売、体験コンテンツ、F1日本グランプリのパブリックビューイング(TWILIGHT MUSIC ZONEでも実施)など、モータースポーツ好き必見のゾーン。

 

WORLD FOOD CIRCUIT ZONE(ワールド・フード・サーキット・ゾーン)
世界のF1グランプリ開催国のグルメを提供する飲食ゾーン

 

TWILIGHT MUSIC ZONE(トワイライト・ミュージック・ゾーン)
昼間は大型ビジョンで「Red Bull Showrun x Powered by Honda」のショーランや、F1日本グランプリのパブリックビューイングを実施(F1 VILLAGE ZONEでも実施)。夕方からは豪華アーティストの音楽ライブを開催するゾーン。

 

VIPラウンジ
TWILIGHT MUSIC ZONE内に設置。フード&ドリンク、観戦用テレビモニターとソファシート、専用トイレなど、特別なサービスを提供する。
FORMULA 1 LENOVO JAPANESE GRAND PRIX 2025

 

参加するプロトタイプモデルは以下の通り

 

PRELUDE
PRELUDEは、本格的な電動化時代へ“操る喜び”を継承する、Honda不変のスポーツマインドを体現するモデル。ホンダは、2023年10月に開催された「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」にてコンセプトモデルを世界初公開し、その後2025年1月に開催された「東京オートサロン2025」にて、スポーティーさに磨きをかけるエアロパーツを装着したプロトタイプを公開した。なお、4月2日(水)には、Red Bull Showrun x Powered by Hondaでパレードに使用されるのに併せ、インテリアを世界初公開する予定。

 

PRELUDE PROTOTYPE

Honda 0 SUV
Honda 0 SUVは、Honda 0 シリーズの開発アプローチである「Thin, Light, and Wise」をSUVに適用し、広々とした居住空間と開放的な視界を実現。また、ASIMO OS(Honda 0シリーズに搭載されるHonda独自のビークルOS)による“超・個人最適化”されたデジタルUXや、Honda独自のロボティクス技術により、さまざまな路面環境において安心で意のままのダイナミクスを実現している。

 

なお量産モデルは、2026年前半に北米市場へ投入し、その後日本や欧州などグローバル各地域へ展開していく。

 

4月2日のRed Bull Showrun x Powered by Hondaでのパレード用に提供するHonda 0 SUV プロトタイプには、「Thin, Light, and Wise」を視覚化したデザインの特別なカモフラージュラッピングが施される。幾何学的なラインと光の反射が、軽やかさと奥行きを表現し、記憶に残る存在感を訴求するとしている。

Honda 0 SUV

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。