本田技研工業(ホンダ)は5月17日、鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)で10月7日~9日に開催される「2022 FIA(※1)フォーミュラ・ワン世界選手権(以下、F1)シリーズ 日本グランプリレース」のタイトルスポンサーに決定したことを発表した。
これにより、今回の日本グランプリレースは、「2022 FIA F1世界選手権シリーズ Honda日本グランプリレース」の名称で開催されることとなった。なお、チケット販売の案内は6月上旬、一般販売開始は7月下旬となる予定。
<名称>
英文表記:Formula 1 Honda Japanese Grand Prix 2022
和文表記:2022 FIA F1 世界選手権シリーズ Honda 日本グランプリレース
決定を受けて、ホンダ 執行職 コーポレートコミュニケーション統括部長の渡辺康治氏は、以下のようにコメントしている。
「今年で開場60周年を迎える鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリレースのタイトルスポンサーが、このたびホンダに決定したことを大変嬉しく思います。
この大会では、ホンダがチームパートナーを務めるオラクル・レッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリをはじめとする10チーム、そしてホンダのドライバー育成プログラムHFDP(※2)出身で初の母国凱旋レースを迎える角田裕毅選手を含む20名のドライバーが世界最高峰の走りを披露します。
そのような素晴らしい大会に貢献することで、日本に於けるモータースポーツのさらなる振興に寄与してまいります」。
また、ホンダモビリティランド 代表取締役社長の田中薫氏は、以下のようにコメントしている。
「このたび、鈴鹿サーキット開場60周年となる今年の日本グランプリが「Honda 日本グランプリ」の名で開催されることを大変嬉しく思います。Honda Racing School Suzuka(旧SRS:鈴鹿サーキットレーシングスクール)出身で、母国凱旋レースを迎える角田裕毅選手をはじめ、世界のトップドライバーが3年ぶりに鈴鹿サーキットに集結します。
ご来場いただく全ての皆様にお楽しみいただけるよう、準備を進めると共に、今後も、世界中のファンに愛される鈴鹿であり続け、モータースポーツ文化の繁栄に貢献できるよう、努力を続けてまいります」。
※1:Fédération Internationale de l’Automobile(国際自動車連盟)の略称。
※2:Honda Formula Dream Project(ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)の略称。
■鈴鹿サーキット:https://www.suzukacircuit.jp/