CB650R(マットバリスティックブラックメタリック)
Hondaは、水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒・648ccエンジンを搭載し、幅広い層のお客様に好評のロードスポーツモデル「CB650R」「CBR650R」のカラーリングやシートカウルの外観デザイン、フロントフォークの仕様を変更するなど熟成を図り、Honda Dreamより2021年1月28日に発売すると、2020年12月11日発表した。
CB650R(キャンディークロモスフィアレッド)
CB650R(マットジーンズブルーメタリック)
CB650Rには、「マットバリスティックブラックメタリック」、「キャンディークロモスフィアレッド」、「マットジーンズブルーメタリック」の計3色のカラーリングを設定。今回、フロントフェンダーを燃料タンクと同色にするなど、コンパクトでありながらダイナミックなスタイリングをより際立たせた配色としている。
CBR650Rでは、スポーティーな印象をより高めるストライプを採用した「グランプリレッド」と、マットブラックを基調にシルバーのアクセントを取り入れた「マットバリスティックブラックメタリック」の計2色を設定している。
CBR650R(グランプリレッド)
CBR650R(マットバリスティックブラックメタリック)
さらに、CB650R、CBR650Rともに、シートカウルとリアフェンダーを、よりエッジの利いた形状に変更し、シャープで躍動感のあるスタイリングとしている。また、豊富な情報を表示するフルフラットデザインのメーターは、文字サイズを拡大させるとともにバックライトの照射角度を変更し、視認性をより高めている。車体では、優れた路面追従性と軽量化を両立させたSHOWA(ショーワ)製SFF-BP(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)を新たに採用。CB650Rでは、ハンドルの切れ角を前モデルに比べて増加することで、取り回しやすさの向上を目指している。
別売りの純正アクセサリーには、携帯端末の充電などに便利な「USBソケット」※1を新たに設定している。
※1 表裏問わず挿入可能なTYPE-Cコネクタ。前モデルへの取り付けは不可
CB650R、CBR650Rは、扱いやすい車体に低回転域から高回転域まで伸びやかな回転フィーリングを堪能できるエンジンを搭載。ライダーの疲労軽減や安心感のある走りに寄与する、アシストスリッパークラッチやHonda セレクタブル トルク コントロール(HSTC)※2を採用したロードスポーツモデルとして、40~50代の顧客を中心に幅広い世代から支持されている。
※2 Honda セレクタブル トルク コントロールはスリップをなくすためのシステムではない。あくまでもライダーのアクセル操作を補助するシステムであり、Honda セレクタブル トルク コントロールを装備していない車両と同様に、無理な運転までは対応できない
■販売計画台数(国内・年間)
– CB650R:600台
– CBR650R:1,200台
■メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
– CB650R
979,000円(消費税抜き本体価格 890000円)
– CBR650R(マットバリスティックブラックメタリック)
1,056,000円(消費税抜き本体価格 960,000円)
– CBR650R(グランプリレッド)
1,089,000円(消費税抜き本体価格 990,000円)
* 価格(リサイクル費用を含む)には保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれていない