日立製作所は、社会イノベーション事業を通じた持続可能な社会の実現を目指し、顧客やパートナーとの協創に向けたきっかけ作りの場として、グループ最大規模のイベント「Hitachi Social Innovation Forum 2020 TOKYO ONLINE」を、11月4日(水)から6日(金)に開催する。
また、イベントの事前登録受付を、9月23日(水)11:00から、オフィシャルサイトで開始する。
通算で22回目の開催となる今回のイベントは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、例年の開催形態を変更し、オンラインイベントとして開催。
2021中期経営計画において、「Hitachi Social Innovation is POWERING GOOD」をキーメッセージとする日立の、新常態(ニューノーマル)を見据えたビジョンと具体的な取り組みを、140を超えるプログラムを通じて紹介する。
[イベントの内容]
1. 基調講演
執行役社長兼CEOの東原敏昭氏が、「なぜ、いま社会イノベーションなのか~Society 5.0 for SDGs~」と題して、社会の変化が加速する中、なぜ社会イノベーションが持続可能な未来を実現し、パンデミックに対応可能な社会基盤を整備し、企業と生活者それぞれに新たな価値を生み出し続けることができるのかについて講演する。
2. スペシャルトーク
経済キャスターの小谷真生子氏をモデレーターに迎え、ニューノーマルな世界における横断的テーマについて、世界の潮流を踏まえた日立の取り組みとともに、有識者を交えて議論する。
(1)「これからの経営とハピネス(幸せ) ~本質かつ普遍的な価値を考える~」
予防医学研究の第一人者である医学博士の石川善樹氏と、日立のフェローである矢野和男氏が、ニューノーマルな社会像として、人の幸福を中心とした産業創造への取り組みを紹介し、予測不能な時代における価値創造への展望を議論する。
(2)「ニューノーマルにおけるイノベーション ~持続可能な成長を実現するには~」
日本電信電話(NTT)の代表取締役副社長で、技術戦略を担当する澁谷直樹氏と、日立の執行役常務CTOである鈴木教洋氏が、SDGsやSociety 5.0が模索される中、企業が価値創造に向けて、いかにデジタルトランスフォーメーションやカスタマーエクスペリエンスの変革を加速させ、イノベーションを創生していくかについて、その展望を議論する。
3. ビジネスセッション/エキスパートセッション
日立が注力するモビリティ、ライフ、インダストリー、エネルギー、ITの5分野に関するテーマなどについて、各事業分野の代表者やエキスパートが、客席との議論も交えながら講演(全14セッション)。
「安全、健康、快適に暮らせる社会」「脱炭素化による持続可能な社会」「レジリエントなバリューチェーンがつくる社会」「デジタルでともに築く新たな社会」の実現に向けた、Lumadaを活用した社会イノベーション事業の取り組みを示す。
4. セミナー/オンデマンドムービー
「MOBILITY, LIFE」「ENERGY」「INDUSTRY」「DIGITAL INNOVATION」などに関するテーマについて、各プロジェクトの担当者が顧客との協創事例などを交えながら、具体的な取り組みをセミナー(全57セッション)や、オンデマンドムービー(全67コンテンツ)にて紹介。
また、新型コロナウイルス感染症拡大により、「リモート」「非接触」「自動化」をキーワードに、人間中心のイノベーションが加速する中、経営課題や社会課題の解決に寄与するソリューションを幅広く紹介する。
[開催概要]
– 名称:Hitachi Social Innovation Forum 2020 TOKYO ONLINE
– 日時:11月4日(水)~6日(金)
– 主催:株式会社日立製作所
– 入場料:無料(事前登録制)
※9月23日(水)11:00から、オフィシャルサイトでの事前登録受付を開始。
■(日立)Hitachi Social Innovation Forum 2020 TOKYO ONLINE:https://hsiftokyo.hitachi/