東日本高速道路(NEXCO東日本)、中日本高速道路(NEXCO中日本)、西日本高速道路(NEXCO西日本)、首都高速道路(首都高)、阪神高速道路(阪神高速)、本州四国連絡高速道路(JB本四高速)の6社は1月20日、ETC普及促進の一環として、「ETCパーソナルカード(以下、ETCパソカ)」の利用条件の見直しを、3月1日に行うと発表した。
ETCパソカは、デポジット(保証金)を預託することで、クレジットカードが無い人でも発行が受けられるETCカード(有料道路の支払いのみに利用可)。今回の見直しでは、これまで最低額20,000円だったデポジット(保証金/※)に、月あたりの利用額が2,500円以下の利用者向けの「3,000円」「5,000円」「10,000円」を新設。また、デポジット額に対する利用限度額を80%相当額から100%に変更する。
[ETCパソカの利用条件見直しについて]
1.受付・運用開始日:2023年3月1日(水)
2.デポジット額の新設:
・3,000円(平均利用月額:750円)
・5,000円(平均利用月額:1,250円)
・10,000円(平均利用月額:2,500円)
※デポジット額は、平均利用月額の4か月分で計算。
3.利用限度額の見直し:限度額をデポジット額の100%に変更。
※ETCパーソナルカードの利用金額に対する債務を利用者に保証させるもの。前払金ではないため、通行料金の支払いには利用できない。
[問い合わせ先]
ETCパーソナルカード事務局
電話:044-870-7333
受付時間:平日9:00~17:00(土日・祝日・年末年始除く)
■ETCパーソナルカード:https://www.etc-pasoca.jp/