阪神高速道路は7月26日、9月3日(火)から、以下の料金所10カ所をETC専用にすると発表した。これに併せて、当該料金所の入口付近や一般道に設置されている案内標識に、ETC専用の標示板を設置、ETC車で利用する必要があることを案内する。
なお、阪神高速および高速道路各社では、今後も計画的にETC専用化等を進め、現金利用ができない料金所を増やしていく予定であることから、未だETCを利用をしていない人に対し、その利用を検討するよう呼び掛けており、クレジットカードを所有していない人でも、デポジット(保証金)を預託することで、ETC走行を可能とする「ETCパーソナルカード 」を発行している。
1.9月3日からETC専用となる入口料金所
・3号神戸線:中之島西料金所。
・4号湾岸線:南港南料金所、岸和田北(北行)料金所、岸和田北(南行)料金所。
・5号湾岸線:湾岸舞洲料金所。
・7号北神戸線:布施畑西料金所、布施畑東料金所、からと西料金所、からと東料金所。
・11号池田線:中之島料金所。
2.運用開始日
・ 2024年9月3日(火)(開始時間については、決定次第、公式WEBサイト 等にて案内する。
3.ETC専用料金所の利用方法について
・ETC車載器を搭載していない車両での利用は不可。
・ ETC走行ができない状態(ETC車載器故障、ETCカード未挿入等)で誤ってETC専用料金所に進入してしまった場合には、後退せずに『サポート』もしくは『ETCサポート』と表示されたレーンに進入し、一旦停止して係員等の指示に従って通行すること。
・ 設備点検等によるETCレーン閉鎖時は、ETC車も「サポート」表示のあるレーンを利用すること。