阪急電鉄は11月1日、スマートフォン向けに『阪急沿線アプリ』の配信を開始した。
この『阪急沿線アプリ』では、阪急電車の各駅の発車時刻に加え、列車の走行位置や遅延時分、到着見込み時刻など鉄道の運行情報を提供。また、臨時列車の運行、ハイキングの開催、鉄道グッズの販売、沿線のおでかけ先などの各種情報のほか、阪急バスや阪急タクシー等とも連携して、スムーズな乗継ぎを案内する。
さらに、阪神電車やJR西日本が提供する「阪神アプリ」や「WESTER」の各アプリと連携し、列車の運行情報を相互に確認できる機能を備えている。
■配信開始日
2021年11月1日(月)
■『阪急沿線アプリ』の主な機能
機能1
阪急電車の各駅の発車時刻や列車の走行位置、遅延時分、到着見込み時刻を配信。
機能2
阪急バスの各バス停の発車時刻やバスの接近情報、遅延時分、到着見込み時刻を配信。
機能3
日常的に乗り降りする駅やバス停を登録すると、その駅やバス停から発着する電車やバスのほか、阪急タクシーの案内情報も確認可能。
機能4
阪急電車の「遅延証明書」の発行や忘れ物の捜索受付、インターネット定期券予約サービス「eていき」とも連携。
機能5
臨時列車の運行、ハイキングの開催、鉄道グッズの販売、沿線のおでかけ先などの各種情報を配信。
機能6
阪神電車やJR西日本の運行情報も、各社のアプリと連携して確認可能。また、関西MaaS等との将来的な連携も考慮し、拡張性の高い機能設計とした。