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2023年12月8日【MaaS】

hab、子供専用の相乗り送迎サービスを試験運用(横浜)

坂上 賢治

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hab(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:豊田洋平)は12月8日、横浜市中区、鶴見区、青葉区で、子供専用の相乗りタクシーの試験運用を開始。利用登録の受付を開始した。

 

このhabは、子供の習い事通いに際して親の負担を低減するべく設立した企業。今日、子様の習い事に係る送り迎え負担は、共働き子育て層にとって大きな課題となっている。

 

 

そこで同社は、今年3月に横浜市エリアで子供を持つ家庭にアンケートを実施。それによると子供の習い事に係る負担で、二人に一人が自身の求める働き方を諦めた経験があったり、二人に一人が子供の習い事を諦めさせた経験を持っていると回答したとしている。

 

今回、同社は現在、送迎サービスを行っている事業エリアを横浜市内3区(中区、鶴見区、青葉区)に拡大。より多くの家庭に向けて、利用エリアを拡大した有償による試験運用を実施することを決めた。

 

habでは、「本実験を通じ、サービス運用の課題洗い出しや利用者のご要望を頂き、来年度内の本格的な社会実装を目指してまいります。是非この機会に、送迎の無い新しい生活を体感ください」と話している。

 

 

プレ運行の試験走行スケジュール
 ・リクエスト受付期間:23年12月8日(金)10:00~12月18日(月)
 ・ダイヤ生成期間:~24年1月4日(木)まで
 ・予約受付期間:24年1月6日(土)10:00~乗車前々日まで
 ・走行期間:24年1月15日(月)~2月18日(日)まで※土休日含む

 

●実施主体者
 ・hab株式会社
 ・こどものみらい共創プラットフォーム

 

●協力するタクシー運行事業者
 ・青葉区:神奈川都市交通
 ・鶴見区:東宝タクシー
 ・中区:アサヒタクシー
 ※一般社団法人全国子育てタクシー協会認定のタクシー運転手が運行。

 

●参加条件
 ・アンケート回答に協力できる。※LINEアカウント必須
 ・横浜市青葉区/中区/鶴見区在住で提携施設に火曜小学生
 ・停留所まで保護者様が同伴できる。※習い事停留所除く
 ・緊急等で乗車できなかった際に子様の迎えに行ける
 ・キッズ携帯等、親子間で緊急時の連絡手段がある

 

●提携施設 ※23年12月8日時点
 ・利用は提携施設に通う小学生のみ※未提携施設に係る要望は参考として受付中

   青葉区
   ≪スポーツ≫
    ・ザバススポーツクラブ藤が丘
    ・セントラルフィットネスクラブ24 市ヶ尾
    ・東急スイミングスクールあざみ野
   ≪学習塾・学童・その他≫
    ・学研藤が丘教室
    ・明光キッズe あざみ野
    ・あざみ野わくわく教室
   ≪医療≫
    ・青葉台ありじ歯科クリニック
    ・アルクスデンタルクリニック
    ・スピカデンタルクリニック
    ・あおばファミリー歯科
  鶴見区
   ≪スポーツ≫
    ・KAZU SC
    ・鶴見スポーツセンター各種習い事
   ≪学習塾・その他≫
    ・学研鶴見小前教室
    ・和珠算研数塾 第1教場
    ・和珠算研数塾 RAKUSPA鶴見教室
    ・和珠算研数塾 わっか教室
  中区
   ≪スポーツ≫
    ・横浜中央YMCA
    ・横浜武道館での各種習い事
   ≪学習塾・学童・その他≫
    ・ピクニックルーム
    ・学研本町小前教室

 

●利用価格
 ・片道500円(税込)
  ※距離による料金の変動はなし。
  ※1000円分のこどもタクシーチケット特典あり

 

●試験走行への参加登録方法
hab公式LINEアカウントで登録
 ・hab公式LINEアカウント
 ・hab公式HP

 

●乗車までの流れ
 ・hab公式HPより確認されたい

 

●注意事項

 ・参加条件を満たさない場合は参加できない
 ・停留所までの移動、停留所待機の子様の安全は各家庭の責任で確保する
 ・全てのリクエストには応えられない
 ・運行範囲や車両運行台数に限りがある
 ・各種スケジュール、実験概要は予告なく変更となる可能性がある
 ・保護者様は乗車できない
 ・スケジュールは予定なく変更する場合がある

 

会社名 : hab株式会社(本社:神奈川県横浜市)
設 立 : 2022年8月
資本金 : 1,000,000円
代表者 : 代表取締役 豊田洋平
所在地 : 神奈川県横浜市西区みなとみらい3丁目7-1オーシャンゲートみなとみらい8階神奈川県SHINみなとみらい
事業内容 :スクールシャトルシェアリングにかかわる各種アプリケーション開発

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。