また、同社では特に今回の出資金の大部分を使い、インドネシアへの投資を続ける予定。同国においてGrabはオンデマンド配車サービス分野での最大手であり、業界の変革を牽引している。
また、同社のプラットフォームには710万人以上のマイクロ起業家がおり、その半数以上はインドネシアに居住。同社は現地のモバイル支払いプラットフォーム「OVO」との協業により、6000万以上のダウンロード数を誇る同国最大のモバイル支払いエコシステムを作り上げている。
東南アジアで急速に成長するIT企業であるGrab。その動向に今後も注目したい。