Grabのミン・マー社長は、今回の資金調達に関し以下のように語る。
「このような名だたる大手金融機関を戦略的出資者及びパートナーとして迎えることができ光栄に思います。Grabは今日、東南アジアにおけるリーディングO2Oプラットフォームであり、何百万ものお客様や企業がオンラインへアクセスすることを可能にし、同地区におけるデジタル経済の成長を牽引しています。東南アジアの大きな成長を取り込もうと考える世界の多数の金融機関やパートナーから弊社への出資に大きな興味を持っていただけております」。
Grabは今回の出資金を活用して、東南アジアで提供するO2Oサービスの領域を広げ、同地域における数百万の人々の日々の生活に欠かすことのできないスーパーアプリ最大手としての地位を強化する予定だ。
現在、Grabユーザーは日々のニーズを満たすための一気通貫のソリューションを利用できる。それらは例えば、Grabアプリを使ったGrabPayでの買い物の支払い、GrabFoodでの食事の注文、GrabExpressでの配達、そして様々な配車・交通サービスなどだ。